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精神医療 創刊号

特集「コロナという名の試練
-精神保健医療福祉はどう挑むか-」

[責任編集] 近田真美子+岡崎伸郎

【創刊の辞】第5次『精神医療』創刊の辞/岡崎伸郎(本誌編集委員長)

【巻頭言】コロナという名の試練―精神保健医療福祉はどう挑むか―/近田真美子(本誌編集委員)

【座談会】コロナという名の試練―精神保健医療福祉はどう挑むか―ZOOM開催(2020年12月22日)

齋藤正彦(東京都立松沢病院院長)・増田一世(やどかりの里理事長)・立岩真也(立命館大学教授)・近田真美子(司会/本誌編集委員)

【特集】コロナという名の試練―精神保健医療福祉はどう挑むか―

精神科病院はコロナ禍から何を学べるか?/田口寿子(神奈川県立精神医療センター)

コロナという名の試練-精神保健医療福祉はどう挑むか-介護・福祉の現場から/山崎英樹(いずみの杜診療所)

コロナ禍の精神看護学実習/近田真美子(福井医療大学・本誌編集委員)

コロナ禍における「不登校」「ひきこもり」から見えてくる社会の構造的問題/西村秀明(前・宇部フロンティア大学)

精神医療改革運動からテレストリアルのケアをめぐる〈政治〉へ―イタリアでバザーリアとコロナが教えてくれたこと/松嶋健(広島大学)

資料: 精神科病院における新型コロナ感染の状況(2021年2月16日時点)報道・病院報等より把握できたもの/有我譲慶

視点61:日本初の精神医療国家賠償請求訴訟の行方―第1次提訴に至る経過と訴えの概要―/古屋龍太(日本社会事業大学・精神医療国家賠償請求訴訟研究会事務局長)

連載:精神現象論の展開<12> 私たちは<時代の子>森山公夫(陽和病院)

連載:リエゾン精神看護事例検討会<1> 救急搬送された自殺未遂患者への継続介入/武田美恵子(精神看護専門看護師)・村本好孝(株式会社 ここから 代表取締役)

連載エッセイ:バンダのバリエーション<1> やや節操をかいたバンダ(その1)/塚本千秋(岡山大学)

リレー連載:精神医療人権センターから<1> 神奈川精神医療人権センター(KP)とは/藤井哲也(KP 会長)・佐藤光展(KP Web 編集長)・中村マミコ(KP 事務局長・芸術文化担当)・堀合悠一郎(KP 調査・研究担当)・ピンクわかめちゃん(KP Web 制作・調査担当)・堀合研二郎(KP 広報担当)

コラム:温故知新 小林信子さんのいた時代~国際人権へ/木村朋子(にしの木クリニック)

書評:精神保健医療のゆくえ―制度とその周辺―岡崎伸郎著/熊倉陽介(東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野)

紹介:杉林稔先生『精神科臨床の自由 -記述・暦・病跡学』精神科医、尊いものを仰ぐ/塩飽耕規

編集後記:近田真美子


ISBN978-4-904110-24-9 (税込1,870円)